スポーツクライミングでパリオリンピック日本代表となっている安楽宙斗さん。
まだ10代という若さで、今後の活躍が楽しみなクライマーですね。(2024年5月時点)
そんな安楽宙斗さんの身長・体重などのプロフィールや、名前の読み方が気になっている人も多いのではないでしょうか?
また、家族や経歴についてもあわせてみていきます。
安楽宙斗の身長体重や名前の読み方は?
安楽宙斗さんの身長は168cm、体重は55kgです。(2024年5月時点)
詳しいプロフィールや名前の読み方や由来についてもみていきますね。
スポーツクライミング ボルダーW杯第2戦 安楽宙斗が今季初優勝https://t.co/swLBUU0ygB #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 5, 2024
身長・体重・ウイングスパン
安楽宙斗さんの身長は168cm、体重は55kgです。
手を伸ばした時のウイングスパンは182cmととても長いのです。
通常は身長と同じくらいといいますので、安楽宙斗さんのウイングスパンがいかに長いのかがわかりますね。
スポーツクライミングで求められる身体的なバランスを持ち、そのスリムな体型から繰り出されるダイナミックな動きが特徴です。
また、クライマーにとって重要なウイングスパン(腕の長さ)も彼の競技力を支える重要な要素となっています。
長いウィングスパンは、壁面を掴む際の範囲が広がり、より効率的な動きができるためです。
安楽宙斗の名前の読み方は?
安楽宙斗さんの名前は、「あんらく そらと」と読みます。
名前の由来は、
「お父さんが宇宙が好きで、宇宙のように広い心を持ってほしいということで『宙』。確か『と』を付けたくて、北斗から『斗』を取ったと聞きました」
と本人が話しています。
出身地・生年月日やプロフィール
出身地:千葉県八千代市
生年月日:2006年11月14日
年齢:17歳(2024年5月時点)
得意科目:数学
苦手な科目:社会、国語
好きなこと:ドラマを観る、友達と遊ぶ、漫画を読む
好きな食べ物:ラーメン、甘いもの、おせんべい
好きでないもの:野菜(出てくれば食べるが、好んでは食べない)
性格は感情的
安楽宙斗の家族について
安楽宙斗さんの父親・母親、兄弟についてみていきます。
【スポーツクライミングW杯】パリ五輪代表の安楽宙斗が今季初優勝!楢﨑明智も2位で日本勢ワンツーフィニッシュ https://t.co/QANfoqjMLB
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) May 5, 2024
父親
安楽宙斗さんの父親は、武志(たけし)さんです。
武志さんは、株式会社ファソテックでスポーツクライミング競技の監督を務めています。
画像:特別国民体育大会関東ブロック大会スポーツクライミング競技選手・監督名簿より
安楽宙斗さんとファソテックとは、2022年11月からスポンサー契約をしています。
ファソテックは3Dプリンタ事業などを行っており、セミナーなどを武志さんはしていますね。
セミナー記事はこちら⇒ innavi net(武志さんの画像あり)
また、東京の歯科医で武志さんが作った顎の模型が使われていると、ホームページに載っていました。
この模型は友人の帝京大学医学部泌尿器科講師の磯谷周二先生と株式会社ファソテックの安楽武志氏のご協力により作成していただきました。
引用元:高松歯科より
こちらに、ファソテックの安楽武志さんと紹介されていますね。
武志さんがダイエットのために始めたクライミングが、息子の宙斗さんの人生に大きな影響を与えました。
そしてクライミングの試合で遠征するための金銭的サポートも欠かせません。
大会エントリーで1万円、交通費・宿泊費などかかるため、千葉県からの補助もありますが、年間で80万円ほど支出をしているようです。
なかなか大変ですね。
ですがそれも含めて全力で宙斗さんを応援していることがわかります。
母親
安楽宙斗さんの母親は、久美子(くみこ)さんです。
久美子さんは現在、専業主婦として家事や育児に専念していると考えられています。
読売新聞オンラインには以下のような記事がありました。
練習を見守る久美子さんは、記者から質問を受ける安楽を見つめ、スマホに何度もその様子を収めた。「細かいサポートはやっていない」と言うが、疲労回復のためにビタミンB1が豊富な豚肉をメニューに加えたり、たんぱく源の鶏ささみも食卓になるべく並べたり、苦手な野菜をどうやったら食べられるか、頭を悩ませたりする。
引用元:読売新聞オンラインより
久美子さんは食事面でのサポートをしているようですね。
野菜が得意でない宙斗さんにどうしたら食べてもらえるか苦労しているようですね。
兄弟
安楽宙斗さんには6つ歳下の弟の晴希(はるき)さんがいて、晴希さんも宙斗さんと一緒にクライミングをやっています。
学校が終わってから練習に行っています。
いずれ宙斗さんに追いつくくらいの選手になるかもしれませんね。
家族は、父親の武志さん、母親の久美子さん、そして宙斗さんの弟の晴希(はるき)さんの4人家族です。
安楽宙斗の経歴
安楽宙斗さんがクライミングを始めたきっかけや経歴についてみていきます。
クライミングを始めたきっかけ
安楽宙斗さんがクライミングに興味を持ち始めたのは、父親の影響からです。
父親の武志さんがダイエットのために始めたクライミングのジムに、小学生2年生の時について行ったことでした。
クライミングの魅力にすぐに「ハマった」のだそう。
地元のクライミングジムで基本的な技術を学び、次第にその才能を開花させていきました。
主な戦績と経歴
安楽宙斗さんの戦績や経歴は以下の通りです。
八千代市立大和田小学校
八千代市立大和田中学校
千葉県立八千代高校(在学中)
2022年世界ユース選手権リード競技 優勝
同大会ボルダリング競技 3位
2023年 ボルダリングワールドカップ 年間優勝
2024年4月 中国・呉江 IFSCクライミングワールドカップ(リード&スピード) リード3位入賞
2024年4月 中国・柯橋 IFSCクライミングワールドカップ(ボルダー) 2位
2024年パリオリンピックの出場内定、ボルダリングとリードの2種目に出場予定
安楽宙斗さんは、スポーツクライミングの分野で若干17歳にして世界ランキング1位に輝いた実力の持ち主です。
特にボルダリングとリードの競技で卓越した成績を収めており、多くの国際大会で優勝経験があります。
安楽宙斗さんは、同じくクライミング界で活躍する楢崎智亜選手とともに、高校時代からボルダリングの決勝に進出するなど、日本のクライミング界を牽引する若手選手の1人です。
安楽宙斗さんの活躍は、クライミングの競技人口拡大にも寄与しており、今後の活躍が期待されています。
宙斗さんが通う八千代高校は進学校です。
オリンピック出場と共に今後の進路についても大きな岐路となりますね。
安楽宙斗さんの大きな決断と今後のさらなる成長をしっかり応援していきたいです。