2022年10月期で最大のヒットともいえるドラマの「silent」
川口春奈さん演じる青羽紬(あおばつむぎ)と目黒蓮さん演じる佐倉想(さくらそう)の、繊細な感情が絡み合うストーリーに、多くの方がその世界に入り込み涙しています。
そして、目黒蓮さんの魅力にハマる人続出で、「今恵比寿」(目黒蓮さんにハマりかけている人の事)「目黒駅に到着」などという言葉が再び溢れるくらいです。
(山手線で恵比寿の次が目黒だからで、デビュー当時から今恵比寿は生まれていました)
そんな話題のドラマsilentは何故こんなに人気があるのでしょうか?
その人気の理由に迫ってみたいと思います!
silent ドラマの人気の理由は11個!
silentドラマへの口コミや評判は?
についてみていきたいと思います。
silent ドラマの人気の理由は11個!
silentの人気の理由は11個あります。
①目黒蓮の魅力
②川口春奈と目黒蓮に近い役柄
③セリフが自然
④実在の場所が多数登場
⑤倍速では見れない繊細な心の動き
⑥画の撮り方がきれい
⑦脚本がいい
⑧キャストの演技のうまさ
⑨音楽での演出
⑩原作がない
⑪考察される作品
#silent 第6話は無料配信でお楽しみいただけます❕
— 「silent」川口春奈×目黒蓮(Snow Man)❄️毎週木曜よる10時OA 木10ドラマ公式❄️ (@silent_fujitv) November 10, 2022
TVerhttps://t.co/JFyI88z5z8
FODhttps://t.co/0anVbRb5MT
TVer独占エピソード・過去話含む、silentの1週間のTVer再生数が1,000万回を超えました…!ありがとうございます!! pic.twitter.com/eheQZTOic0
ひとつずつ理由についてみていきますね。
①目黒蓮の魅力
silentを見た人は、目黒蓮さんの虜になる人が多いです。
「めめにキュンキュンする!」という声も多いです!
目黒蓮さんは身長も高くイケメンなので、いうことなしですよね!
敢えて脳天気なこと言わせて欲しい!
— memeri (@rosacarosello66) November 10, 2022
ん?って相手を覗き込む時のまん丸タレ目のめめ(いや、想くんw)が何回も何回も出てくるから、その度にキュンキュン通り越してギュインギュインしちゃってしんどいのなんの!!!!
目黒蓮好きだぞこのやろーーーっ🖤wwwwww
(スッキリしました🤣)#silent
耳が聞こえないという想という役を、表情だけで切なく演じる姿に心を奪われる人が続出です。
目だけで演じるところが本当にすごいですよね。
手話と瞳で気持ちを伝える演技がとても熱く、想の感情が溢れていて、それが見ている人にも伝わってくるのです。
手話もかなり勉強したようで、自然にできていますよね。
そんな一生懸命取り組む姿も、目黒蓮さんの魅力なんですね。
そして目黒蓮さんが表紙を飾る雑誌は売り切れ続出です。
②川口春奈と目黒蓮に近い役柄
silentは無理に作り込まず、川口春奈さんと目黒蓮さんの世間でのイメージに当てはまるようなキャラクターとして生み出しています。
当て書きしたキャラクターなんです。
普段の2人をそのまま役にした感じなんですね。
プロデューサーの村瀬健さんは、川口春奈さんの飾らないあっけらかんとしたところが、紬というキャラクターに反映されていて「女性視聴者の共感が得やすいのでは。」と話しています。
③セリフが自然
ドラマを見ている人は感じているかもしれませんが、セリフが自然な感じがしませんか?
普段自分たちがしている会話のような。
脚本家の生方美久さんは、普段何気なく使うような「~だよね。でもさ、・・」というような言葉を台本で書くようにしているといいます。
キャラクターのこれまでの背景を考えて、紬や想は「こんな時きっとこうやって言うだろうな」と想像して台本を書いているんですね。
だから、よりリアリティがあるのですね!
④実在の場所が多数登場
silentでは実在する場所が使われていて、聖地巡礼をする人が増えています。
小田急の世田谷代田駅(せたがやだいたえき)やタワーレコード渋谷店などの実際にある場所がそのまま使われていています。
普段、生活で使う場所がロケ地となると、テンション上がりますよね!
ドラマのファンや目黒蓮さんのファンなら、実際のその場所に行ってみたくなります。
紬や想になりきって同じポーズで写真撮りたいですね。
silent聖地巡礼もしてきた🐣💓 pic.twitter.com/QWkzmV6Lhp
— るる (@rh216mm) November 7, 2022
小田急は連続ドラマに協力するのはsilentが初めてなんだそうです。
この世田谷代田駅は小田急からの提案で、実際に素敵な駅で借りることが出来てラッキーだったと、プロデュサーの村瀬健さんは言っています。
この世田谷代田駅は急行も止まらず、けっして華やかなところではないけれど、20代の等身大の背伸びしない姿を表すのに、ちょうどいい場所になっているのでしょう。
タワーレコード渋谷店は紬がバイトをしているところ。
プロデューサーの村瀬さん自身も学生時代から通っていて、使えたらいいなと思っていたら、快く貸してもらえたそうです。
周りの協力もあってドラマが成り立っているのですね。
\#silent 告知ムービー/
— タワーレコードインフォメーション (@TOWER_Info) November 15, 2022
川口春奈さんからのメッセージ
全国のタワレコにて順次、
店頭再生を開始しています!
お店のサイネージを見つけて
限定映像をチェックです。#川口春奈 #目黒蓮 #タワレコ pic.twitter.com/5ysGQ8utz9
タワーレコード渋谷店では、想がいつもしているイヤフォンもレジ前で販売しています。
⑤倍速では見れない繊細な心の動き
最近はドラマも倍速で見る時代です。
動画配信を倍速で必要なところだけ見るという人も多いでしょう。
しかしsilentは倍速で見るものでなく、しっかりじっくり見るドラマとなっています。
セリフなどは本当に普段使うような言葉で自然なものなのですが、とても細かく繊細に描かれているため、倍速視聴してしまうとそういったこのドラマのいい部分である繊細な感情の動きを取りこぼしてしまうといったことになります。
⑥画の撮り方がきれい
silentは普通のドラマより、世界観を出すために余白が多い画面となっています。
1話で紬が団地の階段を降りていくシーンでは、大型クレーンを使って何時間もかけて何度も撮影するというこだわりようです。
そんなひとつひとつのこだわりが、ドラマの世界をより一層広げているのですね。
⑦脚本がいい
脚本は、silentで初めて連ドラデビューとなる生方美久(うぶかたみく)さんが書いています。
生方美久さんは、2021年にフジテレビヤングシナリオ大賞で大賞を取ったばかりの新人作家さんです。
#silent 放送まであと30分❗️写真は脚本・生方美久さんと今夜の演出・風間太樹チーフ監督。5話が完成した瞬間、この二人と一緒に作ってきて本当によかったと強く実感しました。今夜は最後の最後、ラストカットまで見逃さずに観てほしいです‼️#川口春奈 #目黒蓮 #SnowMan#鈴鹿央士 #篠原涼子 #ヒゲダン pic.twitter.com/IQEtxEPlNu
— 村瀬健 『silent』プロデューサー (@sellarm) November 3, 2022
それなのにこれだけ話題となるのには、脚本の構成などが素晴らしいということが言えるのではないでしょうか?
生方美久 うぶかたみく
1993年5月10日 30歳(2023年5月現在)
群馬県富岡市出身
看護師経験もあり、シネマテークたかさきでアルバイトをしながら脚本を勉強する
第33回フジテレビヤングシナリオ大賞で『踊り場にて』が大賞を受賞(3回目の応募)
元々は映像監督志望でしたが、オリジナルのシナリオを映像作品にするためには、オリジナルの脚本で認められなければならないと考え、シナリオを書くことに力を注ぐようになります。
まだ、30歳(2023年5月時点)なんですよね。
いきなり書いた作品が話題となってすごいことですね。
それだけ見る人を惹きつけるような構成やセリフだということなんでしょう。
⑧キャストの演技のうまさ
脚本がいいだけでは、いいドラマになるとは限りません。
silentでは演技派の俳優陣が揃っていて、その脚本を活かすお芝居だからこそ成り立っていると思います。
出演しているのは川口春奈さん、夏帆さん、風間俊介さん、篠原涼子さん、鈴鹿央士さんと実力派ばかり。
自然と涙が出てしまう演技に、見る方も泣かずにはいられません。
ほんとに川口春奈さんの泣きの演技すごいよね。一緒にいる相手、シチュエーションごとの泣き分けで紬の感情が伝わってきてこっちも泣けるんだよな。めめの、表情の演技も。演技において声やセリフの表現する情報って大きくない?それがないのに表情と手話で伝わるのすごい。#silent
— のん☃️ (@20211231nn) November 17, 2022
希望と絶望のシーンだったなぁ
— maria (@miyamari9) November 17, 2022
ストーリーは勿論だけど #夏帆 の演技力がずば抜け過ぎてた
中心の2人だけでなく、周りを取り囲むキャストも演技が素晴らしいので、全体にクオリティの高い良い作品となっているんですね。
⑨音楽での演出
sailentで使われている主題歌「Subtitle」は
Official髭男dismがこのドラマのために書き下ろした曲です。
この「Subtitle」がまた場面で流れ、いっそう見ている人の涙を誘います。
Official髭男dismはこのドラマの企画書と台本を読んで、完全オリジナルなsilentの世界観に共感し、楽曲を提供することを快諾しています。
繊細な紬と想の心の動きを音楽で表すように、ドラマの臨場感を相乗効果として高めてくれますね。
⑩原作がない
silentは最近のドラマのような原作があるものではなく、完全オリジナルストーリーとなっています。
(※2022年秋のドラマはオリジナル作品が多いです)
最近は韓国ドラマからくるパターンも多いですが、完全オリジナルとは参りましたね。
だから、どのようにも台本を書いていけるといういい点もありますよね。
しかも若手の脚本家に任せるのもなかなか勇気のいることだとは思いますが、実はこの手法はフジテレビのかつての王道だったのです。
過去にヤングシナリオ大賞を受賞した坂元裕二さんや野島伸司さんも若くして即戦力として起用されています。
坂元裕二さんは「東京ラブストーリー」、野島伸司さんは「101回目のプロポーズ」と、どちらも大ヒット作品となっています。
silentの生方美久さんは、坂元裕二さんを尊敬しているので、作品としても坂元裕二さんからの影響を少なからず受けていると思います。
そんな原作のないストーリーだからこそ、見る側は先入観なくドラマの世界に入れるのかもしれませんね。
⑪考察される作品
人気ドラマは視聴者としては、実際に描かれていない部分まで考えたくなりますよね。
ああ言ってるけど、本当はこうなんじゃないか?
実はこういうことだったのでは?
とか深く考察したくなりますよね。
色々な考察が出てくるくらい、皆さんハマっているということですね!
今夜10時
— TNC宣伝部 (@tncsenden) November 17, 2022
【#silent】
「自分にだけ飛んでくるまっすぐな言葉」
気持ちを伝えようって必死になってくれる姿ってすごく愛おしい。
あの子と話してるとそんな気持ちなんだろうなって思った——
まさかこんな考察があっただなんて…#川口春奈 #目黒蓮(#SnowMan)#鈴鹿央士 #桜田ひより #板垣李光人 pic.twitter.com/aCwppbl3Y0
とくにsilentではドラマの話題と同時に考察班がSNSを賑わせています。
第2話での紬の誕生日が4月28日だとわかり、その日の誕生花が「サクラソウ」=佐倉想だったり、第5話で湊斗(みなと:鈴鹿央士)に電話する前に聴いていた曲がスピッツの「みなと」だったり、出演者の心情を深く読み取ることも話題となっています。
ドラマでありがちな説明みたいなものがないからこそ、逆に考察がされる一因なのかもしれません。
以上のような11もの人気の理由があり、見る人を惹きつけて何回も繰り返し見たいドラマとなっているのです。
silentドラマへの口コミや評判は?
silentの口コミや評判についてみていきますね。
今までのお話全部泣いたけど、今回の6話は、もうずっと涙がでている感じだった…😭夏帆ちゃんの演技すごかった。というかもう演じてると思えないくらい、奈々ちゃんそのものだった😢#silent
— あいこ (@k__himawari) November 17, 2022
silent第6話、配信で見たのに夜中に再放送やってたから結局また全部見てしまって眠い…
— もりさきっかりん (@morisakikkarin) November 17, 2022
夏帆の手話と表情だけの神演技は何回見ても泣ける…#silent
「奈々にだけ伝わればいいから」でSubtitle流れ始めて、"そして「僕が君にとってそのポジションを」"の歌詞がちょうど来るのズルすぎ怖すぎ #silent
— 그냥 혼잣말 (@EH95JM) November 17, 2022
キャストの演技力に惹きこまれている人が多いですね。
特に夏帆さんの演技力は半端ないですね。
他では、こじつけっぽい考察が増えて嫌になってしまうといった意見もありました。
色々な考察が出る分、それを見て楽しめない人もいるようですね。
見たくないところはスルーして、ドラマをしっかり楽しめるといいですね。
また、考察するのが楽しい人もいますので、そこはそれぞれの楽しみ方でドラマを見ていきましょう。
とにかくハンカチなしでは見れませんので、しっかり準備を整えてドラマの世界に浸りたいですね。
まとめ
silentドラマ人気の理由についてみてきました。
silentが人気となる理由には、脚本の良さ、キャストの演技力、ドラマにまつわる背景など、様々な要素があることがわかりました。
どれか1つだけよくてもいい作品になるとは限りません。
多方面のいい要素が合わさって、質の高い作品になっていると思います。
その中でも目黒蓮さんの演技にキュンキュンする人が続出で、若い人だけじゃなく90年代のトレンディドラマ世代の人までハマるという、一種の社会現象にもなっているんじゃないでしょうか?
「silent」は歴史に残る話題作となりましたね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。