藤波朱理の父親の年齢と家族構成は?兄もレスリング選手!

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パリオリンピックに早くも内定しているレスリングの藤波朱理さん。

吉田沙保里さんを上回る戦績を出し、注目されている選手です。

そんな藤波朱理さんの家族がどんな人か気になりますよね。

元プロレスラーの藤波辰爾さんと苗字が同じため、父親ではないかと言われていますが、藤波辰爾さんはお父さんではないです。

父親がどんな人で年齢はいくつなのか、兄弟や家族についてみていきます。

目次

藤波朱理の家族構成は?

藤波朱理さんの家族構成は、父親・母親・兄と朱理さんの4人です。

父親は俊一さん、母親は千夏さん、兄は勇飛さんと言います。

  • 藤波俊一(としかず)
  • 藤波千夏(ちか)
  • 藤波勇飛(ゆうひ)

三重県四日市市出身で、実家も四日市市にあります。

藤波朱理とは?輝かしい経歴も

藤波朱理さんのプロフィールについてと経歴をみていきます。

プロフィール

プロフィール

藤波朱理 (ふじなみあかり)

2033年11月11日生まれ 20歳(2024年1月時点)

三重県四日市市出身

身長:164㎝

レスリングの階級:53㎏級

父親と兄の影響で3歳からレスリングを始める

四日市市立西朝明(にしあさけ)中学校

2019年 三重県立いなべ総合学園高等学校 進学

2022年 日本体育大学 進学 

藤波朱理さんは父親と兄の影響で3歳からレスリングを始めます。

父も兄もレスリングをしていたので、レスリングが常にある環境にいたため、自然と身近なこととして感じていたのですね。

初めての全国大会は4歳の時で、負けてしまい悔し涙を見せていました。

経歴とおもな戦績

~40㎏級~

2016年 ジュニアクイーンズカップ 中学生の部 優勝

2016年 JOC杯 カデットの部 3位

2016年 全国中学生選手権 3位

2016年 全日本女子オープン選手権 中学生の部 3位

2016年 全国中学選抜選手権 2位

~44㎏級~

2017年 ジュニアクイーンズカップ 中学生の部 優勝

2017年 全国中学生選手権 2位

~48㎏級~

2017年 全日本女子オープン選手権 中学生の部 優勝

2017年 全国中学選抜選手権 優勝

~49㎏級~

2018年 クリッパン女子国際大会 カデットの部 優勝

2018年 ジュニアクイーンズカップ カデットの部 優勝

2018年 JOC杯 カデットの部 優勝

2018年 アジアカデット選手権 優勝

2018年 世界カデット選手権 優勝

~52㎏級~

2018年 全日本女子オープン選手権 中学生の部 優勝

~54㎏級~

2018年 U15アジア選手権 優勝

2018年 全国中学選抜選手権 優勝

~53㎏級~

2019年 クリッパン女子国際大会 カデットの部 優勝

2019年 ジュニアクイーンズカップ カデットの部 優勝

2019年 インターハイ 優勝

2019年 全日本女子オープン選手権 高校生の部 優勝

2020年 クリッパン女子国際大会 カデットの部 優勝

2020年 全日本選手権 優勝

2021年 ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 優勝

2021年 全日本選抜選手権 優勝

2021年 世界選手権 優勝

2021年 全日本選手権 優勝

2022年 ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 優勝

2022年 アジア選手権 優勝

2022年 全日本選抜選手権 優勝

2022年 全日本学生選手権 優勝(55㎏級)

2022年 全日本選手権 優勝

2023年 ザ・グレブ・オープン 優勝

2023年 ダン・コロフー二コラ・ペトロフ国際大会 優勝

2023年 アジア選手権 優勝

2023年 全日本選抜選手権 優勝 明治盃受賞

2023年 世界選手権 優勝

2023年 アジア大会 優勝

父親の影響を受け、朱理さんはレスリングの道を歩み始めました。

2017年9月からの連勝記録は133となり、かつての吉田沙保里さんの記録119を軽く抜いています。(2024年1月時点)

そして2023年、藤波朱理さんは重要な転機を迎えます。

優勝記録の続く中、2023年秋に行われた世界選手権においても見事優勝し、パリオリンピックの切符を手に入れています。

子供のころの夢であったオリンピックに出場することになりました。

藤波朱理さんのキャリアにおいて重要な節目となりましたね。

藤波朱理さんの特筆すべき点は、ただ技術が優れているだけでなく、精神的な強さも持ち合わせていることです。

レスリングという競技は、肉体的な強さだけでなく、精神的なタフさも求められます。

この偉大な連勝記録が逆にプレッシャーになりそうですが、本人は「気にしない」と話しています。

朱理さんは目立つことが好きなようなので、この記録によって注目されることを楽しんでいるのかもしれません。

藤波朱理の父親の年齢は?

藤波朱理さんの父親である俊一さんは、2024年1月時点で59歳です。

朱理さんのコーチとしても指導し支えてきています。

そんな俊一さんについてもみていきます。

父親のプロフィールと経歴

藤波俊一 (ふじなみとしかず)

桑名高校工業

日本体育大学レスリング部

国民体育大会 1985年、1986年 優勝

1988年 ソウルオリンピック代表候補

引退後 いなべ総合学園高校で教員となり、レスリング部監督就任

2021年 日体大レスリング部コーチ就任

ソウルオリンピックの代表候補にはなったものの、オリンピックに出場はしていません。

父親の影響とレスリングへの情熱

藤波朱理さんの父親である藤波俊一さんは朱理さんのレスリング人生において欠かせない存在です。

藤波俊一さん自身もかつてはレスリング選手として活躍し、1988年のソウルオリンピックの代表候補でもあり、その後コーチとして後進の育成に尽力してきました。

特に、娘である藤波朱理さんに対する影響は計り知れません。

藤波俊一さんは、朱理さんが幼い頃からレスリングの基礎を教え、技術の向上をサポートしてきました。

朱理さんは父親の指導のもと、技術だけでなく精神的な強さも身につけてきました。

朱理さんにレスリングの楽しさや、競技を通じて得られる人生の教訓も教えていて、朱理さんの人間としての成長にも大きく貢献しています。

ですが、これまでレスリングを無理強いしたことはないそうです。

朱理さんは中学を卒業すると、高校は父がレスリングを指導している「いなべ総合学園高校」へ進みます。

そこからもメキメキと実力をつけ、インターハイで優勝、国際大会でも3連覇と連勝記録を伸ばしています。

高校・大学も娘のコーチとなる

また、朱理さんは日体大に進学しますが、父の俊一さんも2021年春から日体大のコーチに就任することになり、大学でも朱理さんの指導を続けていくことになりました。

たまたま、コーチに空きが出来て大学からオファーがあったようです。

その頃はまだ朱理さんが入学するかもわからなかったそうですが、その後朱理さんは特待生として日体大に入学しています。

父と娘の2人暮らし

東京では俊一さんが住んでいるアパートに朱理さんが来て2人暮らしをしていて、ご飯や掃除は俊一さんがしています。

その理由は俊一さんが居候させてもらっている状態だからだそうです。

日体大に勤務して高校教師の給料から半減してしまい、特待生として入学した朱理さんが大学からもらっている強化費で家賃を払っているためです。

その分「パリで金メダルを取らせる確信がある」と話しています。

俊一さんは、レスリング部と共に自ら設立したジュニアクラブで選手の育成に尽力してきました。

藤波俊一さんのレスリングへの情熱と指導は、娘である藤波朱理さんだけでなく、多くの若い選手たちにも大きな影響を与えています。

藤波朱理の母親は?

藤波朱理さんの母親は、藤波千夏(ちか)さんで年齢は2024年1月時点で55歳です。

こちらが千夏さん。

藤波朱理を支える母の存在

母親の千夏さんは、朱理さんのレスリング人生において、強固な支えとなっています。

パリオリンピック出場が内定し、2024年3月からは娘朱理さんのいる東京へ行き、食事や身の回りのサポートをしていくそうです。

母親の存在は、表舞台には立たないものの、家庭内での役割は計り知れないほど重要です。

千夏さんは朱理さんを見守り、支え続けています。

母親は寮母でもある

また千夏さんは、朱理さんのためだけじゃなく寮母としての役割もあるのです。

家の敷地には別棟があり、そこはレスリング部の寮として部員が暮らしており、その子たちの分も食事を作っています。

食事はバランスを考えて、毎日同じものにならないように献立を計画しているんだそう。

お母さんの食事は何でも美味しいと朱理さんは話していていました。

食事をするときは、寮で暮らす部員と一緒に大勢で食卓を囲みます。

こちらの動画ではそんな様子も見ることができます。

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