WBCで14年ぶり3回目の優勝を果たした侍ジャパン。
日本中が決勝の様子を興奮して見ていましたよね。
優勝のセレモニーで渡されたトロフィーは、見ただけでも重厚感があり高級感も漂っていました。
あのトロフィーはティファニー製なんですよね。
高級感があるわけです。
ところでティファニーが作ったトロフィーのお値段気になりませんか?
重さもかなりありそうでしたし、相当高い感じがします。
そこでWBCのトロフィーの値段はいくらなのか、素材は何で重さはどれくらいなのか、また展示はあるのかについてみていきます。
WBCトロフィーはティファニー製で値段はいくら?
WBCトロフィーの素材は何で重さは何キロ?
WBCトロフィーの展示はある?
についてみていきたいと思います。
WBCトロフィーはティファニー製で値段(価格)はいくら?
WBCのトロフィーの値段(価格)について公表はされていませんが、約200万円(製作費)だと思われます。
ただし、人件費や手間暇、ブランドなどを加味すると、1,000万円はくだらないのではと予想します。
その根拠については次で説明しています。
#TiffanyAndCo has created the World Baseball Classic® Championship Trophy since 2005. The trophy is handcrafted from sterling silver with 24k gold accents, stands 24 inches tall and weighs more than 25 pounds. Learn more: https://t.co/G59fnn9w6M #CraftingVictory #TiffanyTrophies pic.twitter.com/kUkhCjqU3J
— Tiffany & Co. (@TiffanyAndCo) March 21, 2023
翻訳した内容
#TiffanyAndCoは 2005 年以来、ワールド ベースボール クラシック® チャンピオンシップ トロフィーを作成しています。このトロフィーは、24K ゴールドのアクセントが付いたスターリング シルバーから手作りされており、高さ 24 インチ、重さ 25 ポンド以上です。詳細: https://bit.ly/3mZRQf8
トロフィーの値段(価格)や素材は何?
MLBのワールドシリーズで優勝したチームに贈られる「コミッショナーズ・トロフィー」の値段は推定で約15,000ドル(約200万円)と言われています。Wikipediaより
コミッショナーズ・トロフィーは高さが約70㎝、重さが約13.6㎏と、WBCのものと質量やスターリングシルバー製というのが同じであることから、値段も同じくらいと予想します。
高さ | 重さ | 素材 | |
コミッショナーズトロフィー | 約70㎝ | 約13.6㎏ | スターリングシルバー/金メッキ |
WBCトロフィー | 61㎝ | 12.7㎏ | スターリングシルバー/24金 |
ただ、WBCのトロフィーは24金も施されているため、もう少しするかもしれません。
スターリングシルバー・・・92.5%の銀が含有され、残りの7.5%について『銅』のみを割金に使用しているもののこと
ただし、ティファニーの職人が手間暇かけて(制作に5ヶ月)作っているため、制作費は200万円でも実際の値段(価格)は1000万円を超える可能性があります。
Celebrating home runs since 2000, Tiffany & Co. has crafted the @MLB World Series Commissioner Trophy for over two decades. #TiffanyTrophies pic.twitter.com/fZ6DOwHBHR
— Tiffany & Co. (@TiffanyAndCo) October 28, 2022
テファニーは2005年からWBCのトロフィーの制作を担当しています。
ティファニーは野球以外でも、フットボール、バスケットボール、サッカー、カーレースなどのトロフィーも手掛けています。
日本のセントラルリーグの優勝トロフィー、サッカーJリーグの優勝トロフィーもティファニー製です。
数多くのスポーツ大会でのトロフィーを制作しているんですね。
WBCトロフィーの重さは何キロ?
WBCの優勝トロフィーの重さは12.7㎏です。
かなりの重量がありますね。
持っていた大谷翔平選手も重そうに見えましたが、栗山英樹監督は持った時よろけそうになっていましたよね。
【ニュース】MVP大谷翔平が掲げたWBC優勝トロフィーは「ティファニー」製https://t.co/ZyzraPa3rE pic.twitter.com/wS7BG4GUtk
— WWDJAPAN (@wwd_jp) March 22, 2023
トロフィーはトーナメントの開催地であるフロリダ州の旗をイメージしており、中央のボールの周りに24Kゴールドを施していて、高さは約61㎝あります。
このトロフィーの制作には約5ヶ月の月日がかかっています。
職人さんたちが「はんだ付け」「石留め」「研磨」「エッチング」「組み立て」といった丁寧なお仕事をして、あの素晴らしいトロフィーが完成しているんですね。
WBCのトロフィーの展示はある?
WBCの優勝トロフィーは、「野球殿堂博物館」で展示されています。
2023年のWBCのトロフィーは2023年3月24日から28日まで展示されていました。
なんと5時間待ちだったそうです。
その後は12球団本拠地を回る「トロフィーツアー」が行われます。
開催日程は以下のようになっています。
♢2023 WBC 優勝トロフィー 12球団本拠地巡回♢
球場 | 展示日程 |
横浜スタジアム | 4月7日~9日 |
東京ドーム | 4月11日~13日 |
エスコンフィールドHOKKAIDO | 4月14日~16日 |
阪神甲子園球場 | 4月18日~20日 |
京セラドーム大阪 | 4月21日~23日 |
MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島 | 4月25日~27日 |
バンテリンドーム ナゴヤ | 4月28日~30日 |
ベルーナドーム | 5月12日~14日 |
ZOZOマリンスタジアム | 5月16日~18日 |
福岡PayPayドーム | 5月19日~21日 |
明治神宮野球場 | 5月23日~25日 |
楽天モバイルパーク宮城 | 5月26日~28日 |
過去のWBC優勝トロフィー(2006年、2009年)は「野球殿堂博物館」で展示されていますので見ることが出来ます。
いずれ2023年のトロフィーも展示されると思います。
野球殿堂博物館では、企画展「WORLD BASEBALL CLASSIC 侍ジャパン、世界一への挑戦」を開催中していました。(~2023年4月23日)
主な展示物として
- 2006年 決勝戦ウイニングボール
- 2006年 優勝トロフィー
- 2009年 決勝戦ウイニングボール
- 2009年 優勝トロフィー
- 2006年 イチロー選手使用バット
- 2006年、2009年、松坂大輔選手使用スパイク
- 2013年 台湾戦ウイニングボール
- 2017年 キューバ戦ウイニングボール
などがあります。
企画展の概要は以下の通りです。
会期:2023年2月23日(木・祝)~4月23日(日)
10:00~17:00(東京ドームで野球開催日は18:00まで。入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日、東京ドームでの野球開催日、春休みは開館)
入館料:大人600円、高・大学生400円、小・中学生200円、65歳以上400円
詳しくは野球殿堂博物館まで
野球殿堂博物館
〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目3−61
03‐3811‐3600
WBCで盛り上がった気持ちで見に行くとまた感動がよみがえりそうですね。
WBCは何年に一回あるの?次は何年後で開催地がどこかも調査!
まとめ
WBCトロフィーはティファニー製で値段はいくらなのか、素材は何で重さは何キロあるのか、またトロフィーの展示はあるのかについてみてきました。
WBCの優勝トロフィーは約200万円と予想されます。
ただし、職人の人件費を考えると1000万円はくだらないと思われます。
そして素材はスターリングシルバー製で、重さは12.7キロほどあります。
見た目にも重そうでしたので、やはりといった感じですね。
トロフィーの展示は野球殿堂博物館でされますが、2023年のものは3月24日から28日まで展示されていて、その後「トロフィーツアー」で12球団の本拠地を回ります。
いずれ過去のトロフィーと一緒に野球殿堂博物館にて展示されると思います。
侍ジャパンが優勝してとても盛り上がった2023年の第5回のWBCは、本当に感動しましたね。
また次回も素晴らしい試合が見られることを期待したいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。